2014年10月4日土曜日

時間帯別の価格変動(5分足)

前回の記事「時間帯別の価格変動」では1時間足を使用したが、5分足でも同様のデータを取ってみた。これにより、指標による影響をある程度切り分けることができる。
データファイルのダウンロードはこちら

内容は基本的に前回の記事と同じ。主な違いは以下のとおり。
期間: 2013.12.13~2014.10.02
通貨ペア: USD/JPY, EUR/USD, EUR/JPY

また、指標の時間帯はグラフがスパイクになってしまうので、00分と30分のデータを取り除いた(Excelファイルでは「~(2)」となっているタブ)

値幅グラフ



上記のどのペアでも、サーバー時間15時ちょい過ぎから18時過ぎくらいまでが最も活発。
日本時間にすると、欧米が夏時間の期間は21時~24時、通常時間の期間は22時~翌1時。
これは欧州午後とNY午前が重なる時間帯。
また、サーバー時間9時からも活発になる。これはロンドンの7時にあたるので、思ったより早く値幅が出る印象(ロンドン9時から本格的に値幅が出ると思ってた)。


変動係数(CV)グラフ



スパイクの解釈はおいといて、サーバー時間0時~3時前までが、動く日と動かない日の落差が大きい。普段あまり動いていない時間帯だが、もしやるなら日本時間の7時頃にチャートを見てみて、動意がありそうならトレード、そうでないなら閉じる、というのもいいかもしれない。

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